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    真っ赤なスカーフに涙/宇宙戦艦ヤマト2199 第7話「太陽圏に別れを告げて」

    荷物制限があるはずなのに、メイド服を持ちこんでいるまこっちゃんの用意周到さに感心したみなさん、おはようございます。

    敵勢力との戦闘などはないものの、地味に良い話でしたね。戦闘なしで、ひたすらヤマト内部の人間模様だけにエピソードをまるまる1本使ってしまうのは、イマドキとしてはなかなか贅沢です。

    そして、しっかりと流しましたね「真っ赤なスカーフ」。この曲は、オリジナル版でも太陽系を離れるときに挿入されていて、とくに映画版だとそれが顕著でした。おっさんとしても大満足のエピソードでした。

    で、次回は第8話。クリフハンガー的に大きく動きそうですね。


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    目で探すのだ(´Д` )/宇宙戦艦ヤマト2199 第6話「冥王の落日」


    ガミラス本国で湯船に浸かっているデスラー総統が、古代ローマの風呂設計技師に見えてしまったテルマエマロエ好きのみなさん、おはようございます。

    前回に引き続いての冥王星攻略作戦(メ2号作戦)でした。オリジナル版では、この話は宇宙機雷を「手で撤去作業する」というアナログな手法を沖田が命令します。2199では沖田艦長が敵前線基地の遮蔽フィールドを突破した古代たちに、反射衛生砲を「目で探させる」というアナログなアプローチを命令しておりました。細かいところでオマージュしているのだろうと思うのでした。

    しかし、今回、目で見つけたのは古代ではなく、山本玲でした。当ブログでは山本玲を応援していきたいと思いますw

    ヤマトどら焼き食べたいw/宇宙戦艦ヤマト2199 第4話「氷原の墓標」

    弾丸が地面に着弾した氷柱がバシュバシュと立っていくシーンの芸の細かさに感動したみなさん、おはようございます。こういう細かい描写が2199の魅力と感じております。

    あと食堂シーンが細かいんですよね。食糧生産システム「オムシス」で云々というシーンだったのですが、その背後にある食堂のメニューがなにげにおもしろかったです。「ヤマトどら焼き」とか「マゼランパフェ」「ブラックホールケーキ」「コスモビスケット」とか。艦内メニューというと「アンドロメダ焼き」なんてものも某作品にはありますがw

    今回は土星の衛星エンケラドゥスにコスモナイトを調達しに行くついでに、ゆきかぜ型の救難信号を云々というはなしでした。で、あったのはゆきかぜで、艦内にあった兄・古代守の銃を手に入れる古代。

    ここで兄の遺体が云々てのは言及しませんでしたね? あと、このエンケラドゥスにはガミラスの機械兵の基地もあったので、ゆきかぜが不時着して古代守が捕虜になって云々という展開になってたりするんでしょうか。

    いや、オリジナルでもいきなりお兄さんがイスカンダルにいて驚くので、2199では、そのへんをどう理屈をつけて説明するのか、ちょっと気になるところであります。肌色のシュルツが、実はガミラスに配下にある別の民族だと片付けるシーンとか、けっこう処理がうまいんですよね。

    この後は、冥王星会戦ですね。楽しみです。


    徳川機関長2199のすばらしく味わい深い件/宇宙戦艦ヤマト2199 第3話「木星圏脱出」

    波動砲発射時のヤマトの砲台感のハンパねーなと思ったみなさん、おはようございます。まさに超弩級の移動砲台といった演出にしびれました。

    第3話はワープと波動砲というヤマトのコアともいうべきテクノロジーが紹介される回でしたね。どちらも未知の技術で、真田技師長2199の必死な説明をベテランである徳川機関長2199が「さっぱりわからん」と一蹴するシーンがすばらしいです。いや、爺さんはああでなきゃw

    さらに波動砲の試射については「ここでやってダメなら、この先もダメ」という超アクティブな態度も見せてくれました。開き直りというか、まさにその通りで、いろいろ学ぶものが多いです。さすが徳川機関長2199。あの沖田艦長2199のもとで長年生き残ってきただけのことはありますw

    ふと気付いたのですが、本作、声優さんのキャストがものすごく豪華なんですよね。ベテランと中堅がしっかり脇を固めております。これはラジオドラマがあってもおもしろそうだなあ。なにかの機会に発売されたり、TBSラジオなりで特番があるとおもしろいなと思うのでした。

    さて、木星圏を過ぎたことでヤマトは外宇宙への航海が始まります。今後は運命の冥王星を通り、太陽系脱出となり、戦いも本格化してくのですな。楽しみです。


    「ヤマト、発進!」に涙/宇宙戦艦ヤマト2199 第2話「我が赴くは星の海原」

    リビングのテレビから聞こえる沖田艦長2199(勝手に命名)の「ヤマト、発進!」のセリフに、ちょっと感涙してしまったみなさん、おはようございます。

    ようやく発進しましたね。迫り来る惑星間弾道弾のなか、発進シークエンスのカウントダウンがはじまり、きわきわで抜錨の後に発進。さらにショックカノン砲でミサイルを撃破。立ちのぼる黒煙の中から、その勇姿を見せるヤマト。古くさいけど、かっこよかった。

    イズモ計画といった他のオペレーションの名前も出てきたりして、地球側も移住計画を考えていたのですね。あと、オリジナル版だと「地球防衛軍」だったのですが、2199版だと「UNCF」となってるので国連宇宙軍なのかな。細々とした違いも楽しいです。

    ちょっと寂しいのは「人類滅亡の日まで、あと○○日」が、本編の最後にテロップではなくて、予告篇でカウントダウンするところかな。それ以外は大満足で見ております。