プラモづくりを邪魔されたくらいで電影クロスゲージをオープンして、波動砲をぶっぱなす古代のCMにがっつり心をうばわれたみなさん、おはようございます。
ついにリメイク版ヤマトの放送です。放送日であった4月7日は戦艦大和が沈没した日でもあり、アニメ史的には国産テレビアニメ第1号の鉄腕アトムが放送された日でもあるそうです。あえてその日を放送日にてもらったという話も聞きました。真偽はわかりませんが。
このリメイク版ヤマト「ヤマト2199」は、劇場やOVAでの先行公開という形態をとっており、すでに第四章(14話)までが披露されています。自分も周囲がおもしろいというので試しに劇場に見に行ってハマりました。第五章(15話~18話)も来週土曜日(4/13)公開ということで、見に行くことも考えています。
さて、テレビ放送のほうですが、すでに見てはいるのですが、やっぱりおもしろかったです。おはなしは74年版ヤマトの第1話に相当します。冒頭の艦隊戦は圧巻でしたね。
ただ、戦艦の動きが軽すぎたなあ。戦闘機ならまだしも、巨大艦は慣性モーメントもあるので、あんな高速での転針は無理です。できたとしても、内部にいる乗員は振り回されてツブされそうです。そこが惜しかったかな。
物語はまだまだ序盤でヤマトも飛び立つ前。しっかりと背景も描かれているし、キャラクターもメカニックもオリジナルの雰囲気を残してリスペクトしてますね。クレジットには出ていないものの、松本零士先生への愛着もありそうで(大先生、訴えないでねw)。すでに見てますが、来週も楽しみに見たいと思います。