エンディングで原画担当の人の数が多すぎて、数えることができなかったみなさん、おはようございます。第1次作画兵団が壊滅して、新兵の逐次投入ということなんでしょうか。とすると、劇中の新兵たちのように、巨人の災禍に……(演技でもない)。
にしても、ここまできてクオリティを落とさない制作体制に感服します。たしか2クールあったと思うのですが、途中で斃れることなく、がんばってほしいです。
さて、今回は巨人の圧倒的な力によって総崩れした前衛陣と、いっぽう後衛にいながらも、その巨人を新人とは思えない手早さで処理していくミカサの回想シーン、そして前衛のエレンへと向かうミカサのシーンで終わりました。
原作では撤退するアルミンが、フランツを甦生しようとするハンナに遭遇するシーンは、もっとえぐかったですね。下半身のないフランツを下側から描写してました。アニメ版ではエグかったのか、それがわかりにくいようなレイアウトにしてました。なので、アルミンがちょっと冷酷に見えてしまったかもしれません。
それとミカサの回想シーンのエレンですが、あれって冷静に考えると、ミカサのことはあまり覚えていないわけで、自分はほぼ危害を受けてないのに2人を殺してますからね。正義感が大暴走した復讐鬼どころか、血に飢えた殺人鬼にもとれてしまいます。アンファン・テリブルですよ。そういうキャラクターとして描写していく覚悟なのかしらと見たのですが、どうなんでしょう。